8㎝食玩 アサキン・GFLEX・Standart 可動化のやり方
私のブログで紹介している8㎝サイズ食玩について、「どうやって可動化しているの?」というコメントを頂きましたので紹介したいと思います。
私の可動化は、他のモデラーさんが紹介している方法を参考にさせて頂いています。
手軽さを重視していて雑な改造方法ですが、もし皆さんの参考になれば幸いです。
まず道具と、関節に利用する備品を紹介します。
左から紹介します。
■100均で売っている「ビーズタイ」■
⇒ジョイントボールとして利用します。
■プラ棒、プラモデルのランナー、真鍮線のクリップ■
⇒関節の軸として利用
■アサキン手のソフトランナー■
⇒ドリルで開けた穴が大きすぎた時等に、埋め戻し部材として重宝します。また
■100均のデザインナイフ■
■100均のピンドリル■
■100均の金ヤスリ■
■ペーパーヤスリ(400~1500程度)■
■100均斤爪切り(刃が直線のもの)■
これだけです。殆ど100均で揃いますね。
次に改造方法です。
私は極力、市販の関節パーツは利用せず、自作ジョイントボールとプラ棒や真鍮線で関節を作り上げます。
【首・肩・股・足首】 「ビーズタイ」を切って作った自作ボールジョイントを埋め込みます。
【肘・膝関節】 プラ棒を関節軸にして埋め込みます。
全体像は下の写真の通りです。
先ず【肩関節】から。
こんな感じで、ドリルで穴を空け、ジョイントボールで肩関節を仕上げます。
柔らかい素材のフィギュアの場合、そのまま穴を空けてジョイントボールを差し込めばOK。
元々の素材が柔らかいのでボールを包み込んでくれて、抜け落ちません。
Standartのようにやや硬い素材の場合は、ボールを包み込まない為、抜け落ちやすくなります。その場合は
アサキン手のソフトランナーをボールの「受け」として利用するとうまくいきます。
【足首】も同様にジョイントボールで仕上げます。
【股関節】【首】も同様
【腰の前部アーマー】は真鍮線で可動化。
次に【膝関節】と【肘関節】です。
ここはプラ棒を軸にして可動化させます。
写真のようにひざ部分を3分割して、
①脛パーツ(写真の上)
②太ももパーツ(写真の下右)
③膝横パーツ(写真の下左)
の3つのパーツにします。
次に、3つのパーツにプラ棒の関節軸を通します。
��つのパーツ全てにドリルで穴を空けます。
【②太ももパーツ】に空けた穴にのみ瞬間接着剤を流し込んで、
【②太ももパーツ】と関節軸を固定させます。
【①脛パーツ】と【③膝横パーツ】に空けた穴に関節軸の両サイドを差し込みます。
瞬間接着剤は使いません。
最後に【③脛パーツ】と【①膝横パーツ】を瞬間接着剤で元の位置にくっつけます。
これで完成。
同じ要領で、肘も関節軸を埋め込みます。
こんな感じで簡単改造で写真位のポージングが出来ます。
興味のある方は、少し慣れれば簡単に可動化出来ますので、是非試してみてくださいね。
私の可動化は、他のモデラーさんが紹介している方法を参考にさせて頂いています。
手軽さを重視していて雑な改造方法ですが、もし皆さんの参考になれば幸いです。
まず道具と、関節に利用する備品を紹介します。
左から紹介します。
■100均で売っている「ビーズタイ」■
⇒ジョイントボールとして利用します。
■プラ棒、プラモデルのランナー、真鍮線のクリップ■
⇒関節の軸として利用
■アサキン手のソフトランナー■
⇒ドリルで開けた穴が大きすぎた時等に、埋め戻し部材として重宝します。また
■100均のデザインナイフ■
■100均のピンドリル■
■100均の金ヤスリ■
■ペーパーヤスリ(400~1500程度)■
■100均斤爪切り(刃が直線のもの)■
これだけです。殆ど100均で揃いますね。
次に改造方法です。
私は極力、市販の関節パーツは利用せず、自作ジョイントボールとプラ棒や真鍮線で関節を作り上げます。
【首・肩・股・足首】 「ビーズタイ」を切って作った自作ボールジョイントを埋め込みます。
【肘・膝関節】 プラ棒を関節軸にして埋め込みます。
全体像は下の写真の通りです。
先ず【肩関節】から。
こんな感じで、ドリルで穴を空け、ジョイントボールで肩関節を仕上げます。
柔らかい素材のフィギュアの場合、そのまま穴を空けてジョイントボールを差し込めばOK。
元々の素材が柔らかいのでボールを包み込んでくれて、抜け落ちません。
Standartのようにやや硬い素材の場合は、ボールを包み込まない為、抜け落ちやすくなります。その場合は
アサキン手のソフトランナーをボールの「受け」として利用するとうまくいきます。
【足首】も同様にジョイントボールで仕上げます。
【股関節】【首】も同様
【腰の前部アーマー】は真鍮線で可動化。
次に【膝関節】と【肘関節】です。
ここはプラ棒を軸にして可動化させます。
写真のようにひざ部分を3分割して、
①脛パーツ(写真の上)
②太ももパーツ(写真の下右)
③膝横パーツ(写真の下左)
の3つのパーツにします。
次に、3つのパーツにプラ棒の関節軸を通します。
��つのパーツ全てにドリルで穴を空けます。
【②太ももパーツ】に空けた穴にのみ瞬間接着剤を流し込んで、
【②太ももパーツ】と関節軸を固定させます。
【①脛パーツ】と【③膝横パーツ】に空けた穴に関節軸の両サイドを差し込みます。
瞬間接着剤は使いません。
最後に【③脛パーツ】と【①膝横パーツ】を瞬間接着剤で元の位置にくっつけます。
これで完成。
同じ要領で、肘も関節軸を埋め込みます。
こんな感じで簡単改造で写真位のポージングが出来ます。
興味のある方は、少し慣れれば簡単に可動化出来ますので、是非試してみてくださいね。
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